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分子栄養療法

薬に頼らない分子栄養療法

食糧


① 現在の食生活で十分な栄養が摂れているかどうかを血液検査にて診断します。

②食事内容や食べ方を検討し、適切な食生活になるようにアドバイスします。

③不足している栄養素を補うために必要なビタミンやミネラル、アミノ酸などの医療用サプリメントを処方します。


日々に起こる様々な自律神経症状や不安・抑うつ気分は、ミネラルやビタミン、アミノ酸などの栄養素が足りないときや、糖質の摂りすぎによる血糖調節障害による低血糖でも起こります。

栄養バランスを整えることにより、自然治癒力が最大限に発揮され、多くの症状が改善し最良の健康状態を得ることができます。詳細な血液データから、不足した栄養素を見つけ出し、必要な栄養素を補うための良質な医療用サプリメントをご提案します。

栄養について

糖質制限とは

食糧

その名の通り、糖質を制限するということです。
まず、糖質も私たちの体のエネルギー源の一つです。体温の維持、筋肉を動かす原動力といった重要な役割を担っている糖質は私達が摂取するエネルギーの約60%を占めています。

糖質といえば砂糖をイメージする方が多いでしょう。甘いものをとれば脳にもよく、疲れも摂れると思っている方が多いでしょうが、「砂糖=脳のエネルギー」というのは間違いなのです。
脳を良い状態にするには【血中のブドウ糖つまり、血糖の数値を一定にキープする】ことが大切です。糖質は、たんぱく質や脂質に比べて、吸収が速く、短時間で血糖値を上げます。その血糖値が急激に上がり、急に下がることが脳の大きなストレスになります。

「糖質=甘いもの」と思いがちですが、ごはんやパンなど主食になる炭水化物も糖質です。これらの精製食品は、吸収のスピードが速く、血糖値を急激に上げやすいものです。なのでできるだけ、精製される前の状態、白米は玄米、パンも精製された小麦ではなく全粒粉でつくられたものを食べるようにすると糖質の吸収スピードは、ぐっとゆるやかになります。

必ずしも糖質を摂る必要はなく、お肉や魚も血糖値が急激に上がるのを抑えてくれ、たんぱく質も脂質も血糖を維持してくれます。特にたんぱく質には、「糖新生」といって血液中にブドウ糖を出す働きがあり、これが血糖値が下がりすぎるのを防いでいます。

低血糖症とは

テキスト

低血糖症モデル図

低血糖症の症状

  • 気分が落ち込みがち
  • 疲れやすい・だるい
  • 怒りっぽい、情緒不安定
  • 寝つきが悪い
  • 朝方の気分が悪い
  • 昼食後の眠気
  • 手指のふるえ
  • 以前と比べて元気がない
  • 体調不良の訴えが多い
  • 感情の起伏が激しい
  • 家事、仕事のミスが多くなる
  • 飲酒量が増える

参考図書・文献

下記、本サイトの参考図書・文献になります。

書籍著者出版会社
診たての違いの心の病ー実は栄養欠損だった!溝口 徹第三文明社
「うつ」は食べ物が原因だった!溝口 徹青春出版社
脳から「うつ」が消える食事溝口 徹青春出版社
「脳の栄養不足」が老化を早める!溝口 徹青春出版社
「女性の脳」からストレスを消す食事溝口 徹三笠書房
図解でわかる 最新栄養医学「うつ」は食べ物が原因だった!溝口 徹青春出版社
心療内科に行く前に食事を変えなさい姫野 友美青春出版社
成功する人は缶コーヒーを飲まない姫野 友美講談社+α新書
子供の頭脳を育てる食事生田 哲角川書店
うつに効く食べ物、食べ方、作り方生田 哲保健同人社