Dr.Peper make health happen 健康ブログ

2013年1月28日 月曜日

自分の健康のためにたった一つ何かをするとしたら何をする?

投稿日:2011年12月26日

健康によいことはいろいろあります。食事、社会的なサポート、健康診断などなど。ただ、自分の健康のための投資回収としてもっとも有効なことを一つあげるとしたら何でしょう?マイク・エヴァンズ医師は1日に1時間、週に3回「治療」としてあることを行うことで膝の関節炎で悩む人たちの痛みを47%減らし、ほぼ毎日この治療法を実践すれば糖尿病の方はその進行を57%も遅らせることができ、更年期の女性なら週に4回行うだけで大腿骨の骨折を41%減らし、不安症は48%減り、うつの患者さんはこの治療法を少し行うだけで30%も症状が軽くなり、たくさん行えば47%も軽くなり、かつ疲労の治療法としては第1位にランキングします。
その治療法とは、30分間の運動です。歩くだけで効果があります。YouTubeのビデオ23 and 1/2 hours: What is the single best thing we can do for our health? でもエヴァンズ先生が伝えています。

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2013年1月28日 月曜日

アセトアミノフェンで解熱することで小児の喘息リスクが増加

投稿:2011年12月22日

子供が熱がでたとき、どうしますか?アスピリンは飲ませたくないですね、合併症のライ症候群が怖いです。私なら熱を下げて炎症を抑えるためにアセトアミノフェンを飲ませます。ところが、「小児科学」誌の記事で、マクブライド医師の研究によるとアセトアミノフェン(米国ではパラセタモールとして知られ、日本ではカロナールとして知られている)と喘息の間に強い関連があると述べています。アセトアミノフェンの使用と喘息の間の強い相関関係は年齢や場所などすべての群でみられたとのこと。また、この相関は妊娠中にアセトアミノフェンを飲んだ妊婦さんにもあてはまる結果になっており、生後、6歳までに喘息になるリスクが上がっています。
熱が出ている子のためのよりよい解決法は注意深く観察しながら、本当に必要なときまで薬は飲ませないことでしょう。どうしても薬が必要なことは実はそれほどありません。ほとんどの場合、発熱自体が病気ではありません。熱が出るということは病気に対抗して健康を取り戻すための反応にすぎません。アセトアミノフェンと喘息の関係についての詳細はニューヨークタイムズの記事"Studies Suggest an Acetaminophen-Asthma Link,を、「小児科学」誌の記事はThe Association of Acetaminophen and Asthma Prevalence and Severity,"を、あるいは自著Fighting Cancer-A Nontoxic Approach to Treatment.の第6章「治療のための熱」の欄をご覧ください。



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2013年1月28日 月曜日

発熱が命を救う

ブログアップ日:2011年11月24日

こんにちは、エリック・ペパーです。わたしはサンフランシスコ州立大学ホリスティックヘルスの教授で、かつ開業もしています。自分の健康と元気さを一番自分にあった形で実につけられるようにみなさんのお手伝いをするのが大好きです。癒され治っていくひとをみると感動します、それも一杯のおいしいカプチーノで。

多くの人は発熱をとても怖がり、慌ててタイレノールなどを買いに走ります。でも、熱は病気の原因ではありません。感染に対して体が反応をしているにすぎません。熱によって体の免疫系が活性化されて感染と闘うことができるのです。熱が出ることで体が健康に戻っていくのです。もし病院の集中治療室にいる患者さんが発熱したら、積極的に解熱の治療をするのが普通です。ただ、マイアミ大学レナードミラー医学部のシュルマン先生らは、熱がでたときでも注意しつつ経過をみながら無理に熱を下げないようにすることで集中治療室での死亡率を7分の1に減らすことができた、と最近発表しています。ロバート・ゴーター先生とわたしは、先だって出した本「Fighting Cancer 癌と闘う」の中で、熱の重要性について語りながら、解熱してしまうことの害についても述べています。

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2013年1月27日 日曜日

Dr.PeperのMake Health Happen 健康ブログ

このブログは、2011年11月から始めた米国サンフランシスコ州立大学健康教育学部教授のエリック・ペパー先生の英語のブログ(http://peperperspective.com/)を、小児科医でもあるプロのベテラン通訳の伊藤明子(いとうみつこ)先生にお願いして翻訳していただいたものです。

1998年から2年間、ペパー先生のもとで勉強した「薬に頼らずに健康を回復増進する方法」を、日本でも多くの人に知ってもらいたいという強い思いで、2008年から毎年日本にお招きしてバイオフィードバックを使った新しい認知行動療法の集中プログラムを開催してきました。この度ペパー先生に日本語版のブログ掲載のお願いをしたところ、ご快諾いただきましたので少しずつ翻訳した内容をご紹介していきたいと思います。

< プロフィール>
エリック・ペパー ( Erik Peper, PhD )


1968年 ハーバード大学卒業(生物学)
1975年 博士号 ニューヨーク大学大学院などで心理学を専攻
1968~1970年 マサチューセッツ工科大学電子工学研究室認知情報処理研究班 心理研究員
1968~1970年 在郷軍人病院バイオフィードバック研究トレーナー
1974~1975年 スタンフォード研究所 心理研究員
1981~1985年 新体操米国代表チーム 心理トレーナー

1976~現在 サンフランシスコ州立大学健康教育学部教授/ホリスティック医療研究所所長

1976~1977年 米国バイオフィードバック学会(AAPB)会長
1977~1978年 カリフォルニア州バイオフィードバック協会会長
1981~現在 バイオフィードバック認定国際機構(BCIA) シニアフェロー
1996~現在 欧州バイオフィードバック財団(BFE)理事長
2004年 カリフォルニア州知事賞(産業衛生功労賞)受賞(Healthy Computing)


<翻訳者プロフィール>
伊藤 明子 (いとうみつこ)

大阪生まれ
会議通訳者、翻訳、医師
東京外国語大学イタリア語学科卒業、帝京大学医学部卒業。
キャリア20年以上の同時通訳者。各国首脳など国賓通訳、報道通訳をはじめ財界政界伝統文化芸能各分野の会議通訳に従事。近代西洋医学・東洋医学・東西の自然療法を統合した「統合医療」を展開する目的で40代で医学部に入学。同時通訳の仕事を続けながら医学部を卒業、医師免許取得。現在、東京大学医学部附属病院勤務、小児科医。2児の母。

報道通訳:オバマ大統領就任演説テレビ放映同時通訳、スペースシャトル中継ほか多数
講義:通訳養成学校にてプロ通訳者対象クラスで「医学英語同時通訳」講座担当
翻訳書:「赤ちゃんはいかに賢いか」ドーマン著 ドーマン研究所発行ほか   
著書:「イタリアン・テルメ ~自然の力で心身の癒しを~」エルゼビア・ジャパン発行
    レシピ本 執筆中 

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